エジプト・アラブ共和国(エジプト・アラブきょうわこく)、通称エジプトは、中東・アフリカの国。首都はカイロ。西にリビア、南にスーダン、北東にイスラエルがあり、北に地中海、東は紅海に面している。南北に流れるナイル川の河谷とデルタ地帯のほかは大部分が砂漠である。ナイル河口の東に紅海と地中海を結ぶスエズ運河がある。正式名称は、アラビア語で【جمهوريّة مصر العربيّة】。ラテン文字転写(一例)は、【Jumhūrīya Misr al-‘Arabīya】。読みは、ジュムフーリーヤ・ミスル・アル=アラビーヤ(צצנמנממבמהחמ共通アラビア語)あるいはゴモホーレイヤ・マスリ=ル=アラビーヤ(現代エジプト方言)。通称は、مصر(Misr、ミスルあるいはマスル)。公式の英語表記は、Arab Republic of Egypt(アラブ・リパブリック・オブ・イージプト)。通称、Egypt。日本語の表記は、エジプト・アラブ共和国。通称、エジプト。英語を通じて日本語に入った「エジプト」の名は古代ギリシア語で「暗い」を意味するアイギュプトス (Αιγυπτος Aigyptos) に由来している[要出典]。これはメンフィスのエジプト名ヘトカアプタハ(プタハ魂の家)が訛ったものである。古代エジプト語ではケムト(黒い土地)と言った。漢字では、埃及と表記し、埃と略す。この漢字表記は、中国語がそのまま日本に輸入されたものである。
Wikipedia